2026.2.5 木曜日

【レーベル・ロゴの世界】第6回「ATLANTIC RECORDS」


ロゴマークを愛し、音楽を愛する弁理士による、世界のレコード会社・レコードレーベルのロゴマークへの、片思い的リスペクトを込めてご紹介する連載です。

その第6回は、まずこのアーティストの最新曲から。

ブルーノ・マーズ(BRUNO MARS)です。

こちらが、来る2026年2月27日リリース予定のニュー・アルバム『The Romantic』からの先行シングルです。期待感上がりまくり!

ところで、2025年も、ROSÉ(ロゼ)と共演した「APT.」や、
LADY GAGAとのデュエット「Die With A Smile」の大ヒットで、その姿を見ない日はない大活躍ぶりでしたが、これらはいずれも”彼女たちのアルバムの楽曲”。

そう、意外にも、
ブルーノ名義のソロアルバムとなると、10年前の『24K Magic』以来出ていなかったんですね。

さて、前置きが少し長くなりましたが、
今回は、そんなブルーノの作品をリリースしているこちらのレーベルを紹介したいと思います。

登録5314684号

ATLANTIC RECORDS

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2008-064794/40/ja

Bruno Marsが所属する Atlantic Records(アトランティック・レコード) は、1947年にニューヨークで設立された老舗レコードレーベルです。

Atlantic Records は 1947 年、アーメット・エーティガンとハーブ・エイブラムソン によってニューヨークで設立されました。1967年にWarner傘下(※当時はWarner Bros.-Seven Arts)となっています。

設立当初から R&B やジャズ、ソウルを中心に作品をリリースし、時代を代表するアーティストたちの舞台となってきた名門。 Aretha FranklinRay Charlesなどの名前がすぐ思い浮かびます。

さて、前述の登録商標は、日本では2008年に出願・2010年に登録されたもの(※Wikipediaによれば、2004年〜2015年に使用)で、Brunoの作品でも2ndアルバム『Unorthodox Jukebox』に使用されていたので、「新しいロゴ」のように感じがちですが、

Bruno Mars – Unorthodox Jukebox (LP, Album, RE) (2021) [New Vinyl]

しかし実はこのロゴ、1979年から1981年にも使用されており、

さらに遡ると、初出は1947年(〜1966年)

つまり、時代ごとにブラッシュアップされながらも、
Atlantic Recordsの原点を背負い続けてきた、極めてクラシックなロゴなのです。

一方、Atlantic Recordsに「ロック」のイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。60年代後半から徐々にロック・ロースターが増えていき、70年代に向けてレーベルの”rock era”を謳歌することになります。

その象徴とも言えるのが、
Led Zeppelinの作品などでおなじみの、こちらのロゴです。

第4001933号
 
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-1994-046132/40/ja

こちらは初出が1966年で、そこから2005年まで非常に長期間使用されていました。
その造形の力強さもさることながら、長年の使用により音楽ファン記憶に深く刻まれ、
結果として高いブランド力を獲得したのも納得です。

そして一旦、前述のクラシックロゴへの回帰を経て、 2015年から再び使われていました。実際、Brunoの10年前の前作『24k Magic』に使われていたのも、このロゴでしたね。

https://hmv.com/store/music/vinyl/24k-magic-(3)

そして、この由緒あるレーベルは、2022〜2023 年にかけて創立 75 周年を迎え、さまざまな記念プロジェクトを展開しました。75 年分にも及ぶ名盤を限定仕様で再発するシリーズや、ヴィンテージ・ロゴをあしらったグッズ、写真集プロジェクトなどが話題となりましたが、

この際は、上記のロゴをベースとした「75周年ロゴ」も作成、使用されました。

https://www.atlanticrecords.com/

こうして見ていくと、
Bruno Marsの作品が「今の音」でありながら、どこかビンテージな魅力も併せ持ち、そして特定のジャンルに収まらない音楽性を感じさせる理由も、少し見えてくる気がします。

それは、

R&Bやソウルを出発点としつつ、ロックなど様々なジャンルの重要なアーティストを生み出してきた、「Atlantic Recordsというブランド」の文脈の中に、彼の作品が置かれているからなのかもしれません。

そしてBrunoの新作がまた、レーベルの歴史を更新し、ブランド力の厚みを増していくこととなるのでしょう。

https://wmg.jp/brunomars/discography/32652/

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長く使える「ロゴ」制作と商標登録を、一体で考えるということ

ロゴトアールでは、ロゴマークの制作と商標登録を、
弁理士が一体となってサポートしています。
そのメリットは、単に「作成から登録までがスムーズになる」という点だけではありません。

Atlantic Recordsのように、
「ロゴが長く使われ続けるブランド」になるためには、
デザインと、商標権の取得・登録商標の正しい使用といった
知財の観点を切り離さずに考える必要があるからです。

見た目として魅力的なロゴであること。
そして、そのロゴを安心して使い続けられる状態であること。

この二つが揃って、はじめてロゴは
事業にとっての「資産」価値のある権利になります。

Bruno Marsの新しい楽曲が、
これから先もAtlantic Recordsのロゴとともに聴かれていくように。

あなたの事業のロゴもまた、
作った瞬間ではなく、
使い続けた先で価値を持つ存在であってほしいと考えています。

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